家庭教師も決まり、いよいよ授業のスタートです。ここまで来たら次は家庭教師を信用し、やる気を出してもらうことが大事です。具体的には次のようなことを心がけると良いでしょう。
1. 授業を監視しない
体験授業は見学したほうがよいですが、実際の授業が始まったら基本的には見学しないことをおすすめします。時々様子を見に来る程度はいいですが、監視するような態度は出さないようにしましょう。
授業を見ていないと不安になるかもしれませんが、たいていの教師は授業を見られていない方がのびのびと教えることができます。少なくとも私はそうです。また、子供ものびのびと学ぶことができるでしょう。
2. ジュースやお菓子を出す
我ながらせこい方法ですね(笑)
派遣会社からはジュースやお菓子は不要と言われると思いますが、さりげなく出してしましいましょう。
ジュースやお菓子自体が家庭教師にやる気を生み出すことはないでしょうが、「自分は大切に扱われている」という思いがやる気を生み出すでしょう。
3. 子供に家庭教師の悪口を言わない
これはとても重要です。子供に家庭教師の悪口を言うと、子供はその教師から学ぶ意欲を失ってしまいます。そしてそのような態度で授業を受けられては、家庭教師もやる気を失ってしまいます。はっきり言って「百害あって一利なし」です。
人間は万能ではないので、気になるところもあるでしょう。しかし、それが決定的(やめさせることを考えるレベル)ではないのなら、子供には黙っているべきです。
これまで家庭教師を大切に扱ってきたのは、子供に「この人の言うことは聞きなさい」というメッセージを送る意味もあります。