おめでとうございます。家庭教師を利用することによって目的を達成することができました。しかし、人によってはこのとき、2つの選択肢で迷うことがあると思います。「終える」か「続ける」か、です。

終える?続ける?

基本的には目的を達成したら家庭教師の利用を終えることをおすすめしています。家庭教師にはかなりのお金がかかりますし、家庭教師に頼り切るのもどうかと思うからです。

しかし、家庭教師がとても良い人だった場合、利用を続けたいと思う場合もあると思います。また、ある教科が特に苦手な場合は、家庭教師なしでは厳しいという場合もあると思います。このような場合は確かにこちらの選択もあるでしょう。

ただし、続ける場合は目的を新たに立てましょう。例えば「現在は偏差値50の国語を、6ヶ月で偏差値55にする」や、「国語の偏差値50以上をとり続ける」といった具合です。一番最初に書いたとおり、だらだらと家庭教師を使い続けるという事態は避けるべきです。

目的を達成しなかったら

焦りますね。でも落ち着いて次の手を打ちましょう。大きく2つです。

まずは目的自体を再検討してみましょう。期間が短すぎたり、目標が高すぎたりしたのかもしれません。これまで何度も書いていますが、的確な目的を設定することは非常に難しいです。目的を変えることは、それが頻繁でない限り悪いことではありません。

次に手段を再検討してみましょう。つまり、家庭教師の使い方の検討です。家庭教師自体を変えるケースもあるかもしれませんし、同じ家庭教師でも頼み方を変えるケースもあるかもしれません。ここら辺になるとだいぶケースバイケースになるので、これまでの内容を参考にしてみて下さい。きっとヒントがあるはずです。また、家庭教師ではなく派遣会社の方に相談をするのもいいと思います。